ポーカーを通じて今日思ったこと
今日は有意義な時間を過ごせたので、考えたことをとりあえず書く。
鉄は熱いうちに打つ。
ポーカー
京大卒とカジノ経験者の幼女とポーカーなう pic.twitter.com/5RNKKfatWB
— コイキングアズマ (@azuma_sst) 2019年6月22日
よくわからないけどすごいメンツとポーカーした話。
前半と後半で2回やって、合わせて5時間くらい。
ちなみに結構勝った、総合でもおそらくチップ数は1位だと思う。
メンツが凄かったし素直にうれしい。
今日思ったこと
- プレイイメージの使い方
- 成長について
- とうふボドゲメンツの凄さ
1.プレイイメージの使い方
今日一つすごいプレイが見れたのでそれについて。
まず前提として、ポーカーといっても日本で一般的なドローポーカーではなく、カジノで行われているホールデムポーカーのこと。
カジノで行われているポーカーなので、当然チップのベットがあり、それ故にプレイヤー間の読み合いが1アクションごとに発生する。
読み合いの回数が多いってことは、イコール性格やクセを読むことが重要で、回数を重ねるほど相手のスタイルを読むようになる。
簡単な例としては、参加回数が多い(ルース)プレイヤーは、それだけ弱いハンドで参加している回数が多いので、チェックをして相手にベッドをさせてレイズで咎める、など。
ポーカーでの読み合いの思考では、相手の1段上のプレイをしないとバリューを得ることにつながらないために、自分がどんなプレイをして、その結果どんなイメージを持たれているかも重要な要素である。
今日のメンツ5人の中で唯一の完全初心者のTさんのプレイが前述の件で、後半戦のゲーム後半、ある程度全員のプレイを見て傾向を掴み始めたころに起きた。
Tさんとポーカー経験者の二人が参加者で、場のカードがすべてオープンされた最後のベットラウンド、ここで役を確認したいといって役を調べ始めたのだ。
場のカードも、フォーカード、フルハウス、フラッシュ、ストレート、どれもありえるようなめくれ方をしていたので、その後のTさんのベッドに対して経験者側はコールすることができなかった。
当然である、最後の最後で初心者が役の確認をしたいと言ってわざわざ調べるということは、そもそもの役の作り方でなく、役が入っていてその強さ関係を知りたいのだ、と我々は考える。
彼女は自分がどのようなイメージを持たれているかをしっかり理解し、その上でそのイメージを完璧に利用して、経験者から一本取ったのだ。
新たなベクトルからのプレイイメージ活用である、素晴らしいプレイだった。
2.成長について
1だけで1000文字越えてたので、2は軽く。
私が一番好きな人間のタイプは、向上心があり成長しようとする人間である。
いろんな人のポーカーでのプレイを通じて、例え自分が困っても他人の成長を素直に喜べること、またコミュニティーに所属できていたことを改めて今日認識できた。
人間は環境の影響を非常に強く受けるので、いい環境に居ることができていることが嬉しい。
3.とうふボドゲメンツの凄さ
前項からの続きで、高校の同期とのつながりでずっとボードゲームをやっていた、とうふボドゲ会の環境とメンツがすごい話。
プレイではないが、今日もう一つすごいなと思ったのが、エアマスというそのボドゲ会メンツのこと。
ポーカーでの席順決めをする際に、トランプを1枚選んで一番強い人から席を決めていく方法がある。
後半戦では今日まだ使っていないトランプを開け、扇のように広げてそこから選んだのだが、トランプを開けてから広げる前にシャッフルをしていなかった様に見えた。
そこで私はとっさに、ジョーカー引いたら1番でいいよねと言いながら一番端のトランプを引いた。(ホールデムポーカーではジョーカーを使わないので仕舞う時は端になりがち)
結局それはジョーカーではなかったのだが、エアマスは私がトランプを引いた瞬間に、それジョーカーだと思ったから引いただろ、と指摘し、見事に私のプロセスをドンピシャで当てたのだ。
今朝も彼は初見の道にも関わらず、私の友人宅の家までの道のりで違う道に誘導しようとした友人の発言を聞いて、「君がここで右って言うことは左でしょ!」とピタリ正しい道を看破している。
エアマスと私の友人はまだ3回程度しか会っていないのだ。
今日は特にその認識力と洞察力に驚かされ、また刺激を受けるいい時間を過ごすことができて非常に満足できた。
本当は普段のとうふボドゲ会のすごい点も書こうと思っていたけども、2000字近い上AM1時を回ったので今日は寝ます。
また機会があれば。
おやすみなさい。