考えが一貫している

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6月レイニーブルー杯環境考察

で、早速だけど明日から6月のカップ戦レイニーブルー杯が始まる。

ブログ始める時期を考えろって話だけれども思い立ったが吉日、あしたっていまさッ!

 

まあ1発目が結果を残してきているカップ戦の考察というのは説得力の面でも悪くない。

 

以下今回のレギュレーション

コスト減少駒

[静謐の祈望]ネネル:コスト-4
導師印S: コスト-3
導師印A以下: コスト-1
獣使印S: コスト-2
獣使印A以下: コスト-1
闘士印A~S: コスト-1

 

コスト増加印

魔界印A~S: コスト+5
術士印A~S: コスト+3

 

個人的に注目している駒

闘化金色リーンゲイル(-2)

闘化アシュナリー(-3)

闘化ゼルエル(-1)

闘化ドロシー(-3)

エンデガ(+3)

 

オタクの環境考察

まず結論から書くと、混合>神単>>耐久、毒耐久、竜あたりになるんじゃないかなと考えている。

 

今回のレギュレーションではカップ戦で初めて獣使印がコスト減対象になっているが、獣使印はもともと駒が少なく、汎用性の高い駒がほぼいない。

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こいつを除いて。

 

発動条件の緩い中火力貫通スキルに加えて、緩いどころの騒ぎではないほぼ無条件1.8倍のコンボスキルを持つ金色リーンゲイルは、獣使印どころか全駒中でもトップクラスの汎用性を持つ。(そして僕はこいつにダイヤ1000個以上(4万課金)させられた、ファック)

 

ムーニアがコスト-1と追い風の混合オーラデッキは、リーンゲイルを含めた各種竜と相性の良い闘化アシュナリーを無理なく採用できるため、有力な選択肢の一つ。

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また混合デッキは駒の選択肢が広く、代用可能な駒が多い。

上の例でもムーニアは蘭陵王、リーンゲイルはレグスやベルーガ、グエリアスはアルン、アラジンはオキクルミといったように、編成難易度が低いことも考慮したい。

 

では混合に有利が付くデッキは何か、神単だ。

もともと単純な殴り合いではHP差などから混合デッキに有利が付きやすい神単だが、ここのところ使いやすすぎるバフとコンボ持ちの金色フギムニや、通常攻撃倍率の出るゼルエルなどが実装され、バフをかけて殴るゴリラ化が更に進行している。

今回のレギュレーションでフィニッシャーであるミアクレル、ゼルエル、ジークがコスト減されているのも相まって、デッキパワーはかなり高い。

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以下混合デッキで神単にボコられる僕の図、25分~、1時間~。

配信初心者なため、反応してるコメントが見えないとかマイクが近いとかその辺は追々。

www.youtube.com

 

しかし神単を使う上で必ず意識しなければならないのは耐久デッキの存在。

オセロ力の同じ者同士が対戦すればおそらく9:1は付くであろうマッチアップだ。

 

カップ戦は限られた時間内でのポイント積み上げ方式という宿命上、耐久デッキは選ばれにくいが、4月のカップ戦では毒デッキで最終日夜の部まで1位だった僕を、耐久デッキ使いのクロトラさんが見事に抜かしてポイント1位を飾っている。

耐久有利なレギュレーションであったこととクロトラさんの驚異的な実力もあっての結果だが、聞いてみたところ最高50連勝以上、勝率97.5%という話だった。

今回も5コスト減であるネネルを筆頭に耐久向きの駒のコスト減は多々あるため、もともと竜以外構築次第で対面不利デッキが存在しない耐久は、当然選択肢に入りうる。(とはいえ少ないだろうが)

 

更に耐久から発展した耐久に寄せた毒デッキも闘化スパルムが-2コストであることから選択肢に入る。

スパルムは置いてから10ターンで累積1万に届く超毒火力を持つため、他の火力要因の駒の採用数を極端に減らすことができる。

魔族印+5で毒デッキ自体は向かい風であるが、耐久デッキと組み合わせ、闘化スパルムのポテンシャルを最大限に発揮することで有利に立ち回ることが可能だろう。

 

 

最後に竜だが、闘士印が多くコスト減の恩恵を受けやすく、時間効率最高である点から選択肢に挙がる。

ただ多いと予想される混合、神単のどちら相手にも同程度のレベルでは不利であり、格下とのマッチングが多いカップ戦ならではの立ち回りになる。

 

以上、考えられるデッキはこんな感じ。

 

そして僕の独断と偏見のデッキ分析、こういうときに実績が物を言う。

各デッキ分析

混合

スピード:速

プレイング依存度:大

構築依存度:中~大

構築難易度:低

対神:微不利

対耐久:微不利~微有利?(お互いの構築によるところが大きい)

対毒:五分~有利

対竜:有利

神単

スピード:中~速

プレイング依存度:低~中

構築依存度:低

構築難易度:高

対混合:微有利

対耐久:超不利

対毒:微不利

対竜:超有利

耐久

スピード:極遅

プレイング依存度:大

構築依存度:大

構築難易度:中

対混合:微不利~微有利?(お互いの構築によるところが大きい)

対神:超有利

対毒:不利

対竜:不利

毒耐久

スピード:遅

プレイング依存度:中

構築依存度:中

構築難易度:スパルムさえいれば

対混合:五分~微不利

対神:微有利

対耐久:有利

対竜:不利

スピード:極早

プレイング依存度:極低

構築依存度:大

構築難易度:大

対混合:不利

対神:超不利

対耐久:有利

対毒:有利

 

この分析を踏まえると、環境は混合>神単>>耐久、毒耐久、竜になりそうじゃない?

 

混合採用駒についてうだうだ

で、こっからは混合デッキについての話。

ちなみに神単については僕はミアクレルもゼルエルも無く、そもそも満足なものが組めなさそうなのでパス。

 

注目駒に挙げていた-3コストされる闘化ドロシーが、カップ戦の始まる明日12時と同時に解禁される。(前日か当日0時でいいだろファック)

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僕はもともとイクシラを採用していた枠を入れ替え、混合デッキに採用しようと思ってる。

単純な駒パワーの面で比べて、ドロシーはイクシラに優っているからだ。


この辺はまた別の記事を書く気でいるが、比較する上で必ず必要なキャラパワー数値化の方法の最も簡単な一つとして、HP+その駒のスキルで与えるダメージ、というものがある。
もちろんこれは僕独自の勺度で、特に調べたことはないけど原理は単純だからどっかで使われてるかもしれないし、もしかしたら初めてかもしれない。

もし使われてたら誰か是非名前を教えて欲しいが、とりあえずこれをHP影響値と呼ぶことにする。

どういうことかというと、単純にその駒を採用して使ったときにどれだけHPに影響を与えるかを数値化しているということだ。

 

例としてアズリエルを挙げると、

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まず採用した段階でHPである1844分デッキの総HPが上昇する。

そんなものはないけれども、HPが0の駒と比較すると+1844分HPに影響を与えている。

次に攻撃力、簡単化のためにデバフやらシールドやらは無視して考えて、置いた瞬間にATK分のダメージが相手のHPに入るので、ATKが0の駒と比較すると+1644分HPに影響を与えている。

最後にスキル、これも簡単化のためにも相手に返されない場合を想定すると、1400×3の4200分相手のHPを減らすから+4200分HPに影響を与えている。

↑6/22日22時ダメージが1000高かったのを修正
俺だけじゃなくアズリエルまでイキリ始めたらこのゲーム終わる

アズリエルはこれらの数値の合算、1844+1644+4200=7688のHP影響値を持っていると考えられる。

 

では進化ウルはどうか。

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アズリエルと同様に考えると、2769+1204+3500=7473のHP影響値を持っていることになり、ウルに比べてアズリエルの方が影響値も条件も緩い、どうやらアズリエルのほうが強そうだ、と比較できる。

 

勺度の一つであり、もちろんこれで駒の強弱が決められるわけではないけれども、バロメーターとしては算出比較検討が簡単なので優秀だと思う。
コンボスキル考えてないぞ!とか、スキルの条件に加えて毎ターン~とかデバフ、シールドはどうすんだ!みたいな声もあるだろうが、その辺はまたネタの一つとしてその内記事を書く、はず。

 

本題であるイクシラとドロシーのHP影響値を比べると、3枚返しのイクシラ6705に対してドロシーは7094となっている。

数値が近いならば他の条件で比べればよく、スキルの条件やコンボスキルを考えるとドロシーのほうが良さそうだな、となるわけだ。

 

 

 

最後に上の配信でも使ってたデッキの変形3種を置いて終わりにしようと思う。

誤字脱字や内容についてコメントしてくれると非常にありがたいのでぜひよろしく頼みます(._.)

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